行動範囲が変わったのは、 アネシスが聞く耳を持ってくれる会社だから。

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もともとは英語の先生になろうと考えていたくらい、教えることが好きで。新しく入ってきた子に伝えたり、最前線で活躍してる社員とつなげたりすることも得意だったので、いずれは採用の仕事をしたいと思ってました。ただ最初から会社のことを話せないし、自分がいろんな経験をしてからでないと、リアルなところを、自信を持って学生に伝えられない。なので、ちゃんとジョブローテーションができる会社がいい、そう思っていました。

ファーストキャリアは営業職でした。働いて2年目くらいに「人事の部署を新設するので、興味がある人は異動希望に書いてください」という案内が来たんです。正直「まだ早いかな?」とは心の片隅にありつつ、ここで手を上げないと絶対チャンス逃す!と思って、希望を出したんですね。そのあと面談もさせてもらって、とにかく思いだけは伝えました。ただすぐに叶うとは思ってませんでしたし、とりあえず今は目の前のことを頑張って成果を残さなきゃと、一生懸命やってましたね。

それから3年目になった春頃くらいに、面談をした本部長から「あの時から心変わりないですか?」と急にチャットがあって。それから内示が出て、一ヶ月後には福岡から本社の熊本にいました。うれしさ半分、びっくり半分というか。「あぁ、私の思いが届いたんだ」って感じでした。
採用の部署に来て半年くらいですが、世界が広がりましたね。いろんな部署の人、外との関わりも多くなりましたし、TwitterやInstagramアカウントを開設したり、学生のことを聞きに大学の先生に会いに行ったり。こんなふうに自分から行動範囲が変わったのは、アネシスが聞く耳を持ってくれる会社だから。話を聞いてくれて、受け入れてくれる。改めて、めちゃくちゃありがたいなと思います。

自分以上に、周りの人のために力を発揮する。

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新卒でアネシスに入社し、すぐに配属されたのが工務課でした。約1か月間、大工さんのもとで家づくりの流れを勉強させてもらったあと、モデルハウスを中心に現場管理のノウハウを学び、その年末にはお客さまの家を担当させてもらえるようになりました。
その後は工務課の責任者として、現場管理に加えアネシス会(業者会)の運営やとりまとめを経て、今は建築統括本部の本部長として、生産設計課、工務課、工事課、管理課といった部署との連携をとり、業務の改善や調整、交渉などを日々行ってます。
 
たくさんの社員と関わる中で感じるのは、ひとりひとりのホスピタリティー精神が強く、自分以上に、周りの人のために力を発揮するところ。体調や表情など、日常との変化にいち早く気付いて、すぐに声をかけることができる社員が、とても多いと感じています。
それは社員間だけに限らず、一緒に仕事をする職人さんや大工さん、関連企業のみなさんに対しても同じ。だからこそ、災害や緊急時など困った時の対応や、新しい取り組みに対しても、積極的に協力しあえる関係性ができている。「人財を育成し、幸せを形にする」と経営理念に唱う通りの、人を中心に考えた会社だなと思います。
 

 
また私はSDGS委員会として、県産材や国産材を有効活用するための取り組みも行っています。そこで大切にしているのは、ひとりでも多くの方に、木や山への興味を持ってもらうこと。そのため、家を建てる際に使う木材を実際に山に見ったり、伐採や植樹の体験を行ったりしています。また熊本県や小国町の方とも意見交換しながら協定を結び、一緒に県産材の活用を増やせるように進めているところです。
 
アネシスの強みは、人財力と人を想う力です。社員をはじめ、お客さま、関連企業や職人さんなど、アネシスに関わる全ての人が幸せになれる環境を創っていきたいです。