- アカデミー
最高のオンボーディングと人材育成を同時に達成する、アネシスアカデミーの仕組み
こんにちは!
採用の塩﨑です。
先日ホームパーティのアトリエリーフに行ったら、早速蚊に刺されました。
初夏の訪れですね。
ちなみに、蚊取り線香さえも趣溢れて素敵な空間の一部になるのがアトリエの裏にある「すばこ」というモデルハウス。
学生の方とここでお話ししたりもしてるので、是非遊びにきてほしいです!
前置きが長くなりましたが、本日は、アネシスで毎年4月に行われている新入社員研修「アネシスアカデミー」について紹介します。
多くの会社で当たり前のように行われる「新入社員研修」、新卒社員が4月に入社すると、だいたいどの会社でもその企業や社会に溶け込めるような研修の制度があります。ビジネスマナーや会社の説明などがよくあるやつですね。
アネシスでは新入社員研修を既存社員の人材育成と新入社員のオンボーディングとして最重要なプログラムとして位置づけし、毎年2月ごろから準備に取り組んでいます。
そのアネシスアカデミーには、私たちが大切にしている「人財育成」のエッセンスがたっぷり詰まっています。
研修は全て内省化。社員講師で社員自身もレベルアップ
どの会社でも行われている社員研修ですが、よくある外部に依頼する研修だと、微妙に伝えたいニュアンスが違う、ということだったり、うちではここを大事にしているのでもう少しここを深掘りしたい、ということがあり、アネシスアカデミーはプログラムを完全に内製化し、社員が講師として活躍しています。
新入社員側の目的は「アネシスの新入社員向けに特化した研修を受けることで、アネシスの文化・特徴を理解し、ビジネスマンとしての基礎を身につけ、高いモチベーションで早期戦力化を目指す」という「最高のオンボーディング」を目指し、
社員講師側の目的は①「会社の持続的な成長に人材は欠かせない」ということを理解し、全社員で若手社員の成長を支援すること②「講師として担当項目をレクチャーすること」で、理解や学びを増やし自身のレベルアップにつなげること、という、成長支援の文化の定着と講師のレベルアップを同時に実現することです。
講師はこの共通認識のもと、自分が担当するプログラムを考えていきます。
もちろん誰でも簡単に社員講師になれるわけでなく、まずは社員の中からプログラムに最適な人物が選ばれ、計3回の講師研修を受けてもらい、目的の目線合わせと効果的な研修方法のインプットを行い、ワーク形式で実践を重ねます。そこでトレーニングをして本番に臨んでいます。人材育成をナチュラルに、言葉だけでなくガチで行っています。
講師研修の様子はこんな感じです。
ラーニングピラミッドという学習モデルの理論では、「人に教える」ことが知識としての最大の定着であるとされており、自身が講師になり人に教えることで、講義内容について理解が深まるということです。
資料を作り、わかりやすい話し方や順番を考えることで、自然とその分野の知識の定着が行われます。
研修後も講師同士でお互いの内容を共有したり、フィードバックをもらう姿勢がとても素晴らしいです。
つまり、社員みんなで成長しよう!人財育成していこう!という想いのもと、私たちはアカデミーを行っているのです。
このようにして、準備に準備を重ねて現在実施中のアカデミーがあります。
ビジョン・事業説明からビジネススキルまで幅広いカリキュラム
アカデミーは4・5月の期間、毎日まるまる2ヶ月間みっちり研修という、かなり手厚いカリキュラムとなっています。
もう本当に塾のようで、ビジネスマンとしての基礎を叩き込み、かつ高いモチベーションで配属先に向かってもらいます。
もちろん合間に社員との交流会もあり、学習だけでなくチームビルディングも行うことで、社員との交流や同期との絆も深めることができます。
5月末には、毎年恒例の屋久島研修という、2泊3日で屋久島に行きみんなで縄文杉を見る、という修行のようなハードな研修旅行もあります。
「中途社員も行くのですが、私が33歳で入社した時に行き、本当に過酷で泣きそうでした。3日目の自由行動はベッドで療養していました。。。新入社員はみんな元気に楽しんでおり、30代にはきつい修行でした。」 by石田さん
今年は同じ轍を踏まないように少しづつトレーニングを始め、かつトレーニングタイツや杖などのアイテムを購入し、万全の準備で参加する予定です。
また、講義以外でもHRメンバーと新入社員で目標確認や学びの共有の時間を講義後の夕礼で設けています。
そこでの気づきや意見を元に、アカデミーをより良いものにすべくアップデートの日々を送っています。
私が目指す研修後の新入社員の姿は、ただ与えられた講義の中で知識やスキルを身につけるだけでなく、自ら考え行動することができる、成長機会を自分から掴みにいけるようなアネシス社員になってもらうことです。
その方が、講師の学びや気づきも増えるはず。
新入社員が現状に満足せず、明日からはもっとこうしようと思えるような気づきを与えられるように、夕礼前後にHRで次はどんな話をしようか考えています。
(もしかしたら私のなんでなんでの質問が苦手な新入社員もいるかもしれませんが…笑)
今回はアカデミーについてお届けしましたが、いかがでしたでしょうか?
リアルタイムでのアカデミーの様子はインスタグラムのストーリーを中心に発信しています。
そちらも是非ご覧ください!