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知的/発達障がいのお子さんと暮らす住まいについて

スタッフコラム・ブログ2025.02.01

知的/発達障がいのお子さんと暮らす住まいについて

こんにちは。
ひとやねのカワノです。
気づいたら2月に?!早いですね!すぐ春になって、夏になって、秋になって、冬になって…なんだか、あっという間に一年が過ぎていく気がしてきました。一日一日を大切に、味わう生活を意識して一年間を過ごせたらと思っております!

さて以前ご紹介いたしましたこちら…

「カームダウンスペース」は発達/知的障がいのある方などが、気分を落ち着かせる空間とご紹介いたしました。今回はその話題を広げて、知的/発達障がいのお子さんと暮らす住まいについて見ていきましょう。

ある方がおっしゃっていました。
「障がいは身体だけではない」

言われてみると当たり前のことですが、住まいは適応できているでしょうか?バリアフリーという言葉があるように目に見える障がいに対する配慮は増えている印象ですが、目に見えにくい障がいについては、案外考えられていないのではないかと、この言葉をお聞きした際に思いました。

実際に色々な方にヒアリングを行うと以下のような建物内の工夫がありました。

①見えない工夫をする

目に入ったスイッチを押し続けてしまうため、見える所にスイッチを配置しない。スイッチカバーを取り付ける。換気扇や扇風機も場合によって、指や物を入れられることがあるので触れない位置への取付や、モノを隠す工夫をする。通常の住まいでは使いやすい位置に計画するものを、その方の状態によって、定石とは異なる計画が必要となってきます。

②わかりやすい工夫をする

ここは何をする空間であるとわかりやすくする工夫も大切です。例えば、ハンモックを取り付けた空間を計画し、この場所を遊ぶ空間とする。ホワイトボードを計画し、一日の流れを理解できるようにするなど。このように行動を分かりやすくすることは「構造化」とも言われております。同じく動線のわかりやすさも大切になってきます。トイレに行く動線上に玄関があると、そちらに意識が向き、外に行ってしまうことも考えられます。

その他にも音に対する配慮や、水廻りに対する配慮などがあり、住まいのみだけでなく、周辺に住まわれている方々のご理解も大切になってきます。バリアフリー同様に、目に見えにくい障がいでも住まいの計画をしっかりと考える必要がありそうですね。

ひとやねではそれらの障がいを考え、住まいをともに考えていけたらと思っております。
新築からリフォームまで設計士が直接お話を伺います。お気軽にお問い合わせください!

 

 

#アネシス #熊本 #ひとやね

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