建築散歩in熊本 vol.2
スタッフコラム・ブログ2024.07.30
こんにちは!!
ひとやねの かわの です。
10日ぶりの更新!!
成長しました。
さて…
本日は”手すり”について触れていきたいと思います。
”手すり”と聞くと…
「私は普段手すりは使用していないです」
と思われた方がいるかもしれませんが…
よ~く考えてみてください。
住まいには100%手すりがついている箇所があります。
どこでしょうか???
想像できた方は天才です!!
そう「階段」です。
階段の手すりは、
みなさん使用されたことがあるのではないでしょうか。
手すりを取り付ける目的は…
・姿勢の安定
・安全性の確保
・立ち座りなどの動作補助 などが挙げられます。
手すりの形状は円形のものを想像される方が多いかもしれませんが、
・楕円型の手すり
・平型の手すり など実は様々な形状がございます。
ご自身の状態にあった手すりを選択することで、使いやすさが変わってきます。
例えば…
平型の手すりは疾患で上手く握れない場合に、
肘(ひじ)から先の腕を乗せて滑らせながら移動する場合に取り付けることがあります。
手すりの取り付ける高さは…
床から75cm~80cmと言われております。
カラダで言うと大腿骨大転子(ダイタイコツダイテンシ)の位置になります。
どこやねん?!それ!
安心してください。下の位置です。
これでもわかりずらいですね。。。
腕をまっすぐ伸ばした時の手首あたりになります。
私は「手すりはダイテンシ」と覚えておりますが、
大転子(ダイテンシ)の位置が思い出しずらいので、
こちらの覚え方はおすすめいたしましせん。
「手すりは手首の高さ」が良いかもしれません。
さて…
次の話題に!!と言いたい所ですが、長くなってしまうので本日はここまでにいたします。
このように”手すり”一つに注目するだけでも、まだまだ掘り下げていけそうです。
皆さんもぜひ身の回りの”手すり”を探して触れてみてください。
では。
ひとやねは…
株式会社アネシスから誕生した介護・看護専門の住宅・リフォーム部門です。
新築からリフォームまで設計士が直接お話を伺います!!
お気軽にお問い合わせください。
#アネシス #熊本 #ひとやね