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社員一人一人が活躍できる「アネシス人事制度の解体新書その①」
こんにちは!アネシス内定者の柳です。入社までに会社のいろいろなことを知るために、本日は人事責任者の石田さんに人材育成と人事制度について聞いてみようと思います。
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柳さん : こんにちは!アネシスは会社説明などで人財育成を強く言われていますが、実際のところどうなんでしょうか。アネシスの人材育成について教えてください!
石田 : 実はちょうど今年度から人材育成について見直しをはじめ、人材育成や人事制度を改めて整備したとろなので、良いタイミングだね。人材育成や人事制度って、何のためにやっているか、なぜ存在しているかというと、外部環境の変化に柔軟に対応し、市場競争に勝つため、社員一人一人が活躍できるようにすることが目的なんですよね。簡単にいうと、会社と社員がともに成長して、みんながハッピーに仕事ができるようになるためのものだということ。HRの役割も、“The right person at the right place do the right things”(適切な人材が適切な場所で適切な仕事をする)、ということで、そのために仕組みを作っているよ。
柳さん:なんだか少し難しいですけど、ちょっとずつ理解していきたいです!
石田 : もう少し分かりやすく説明するために、まず人事制度の全体像を説明すると、人事制度は会社のビジョン・目標を達成するための制度で、階層に分けると図のような感じ。
「経営戦略・事業計画」というのは、他の競合企業とどう差別化してお客様にどんな商品をどうやって届けていくか、というイメージで、その下の「人材ポートフォリオ」というのはどんなチームで組織を構成していくか、というもの、サッカーでいうフォーメーションみたいなやつだね。3-5-2とか、4-3-3とか。僕が子どもの頃は4-4-2、ヴェルディはカズと武田の2トップにビスマルクやラモスがトップ下だったね。
柳さん: サッカー全然分からないです。
石田 : 目標達成のためにパフォーマンスを最大化させる制度がいわゆる人事制度と呼ばれるものだね。具体的には、「採用・配置・評価・報酬・育成」があって、今日は評価について説明するね。HR部門ではこの領域でいろいろな取り組みをやってるんだ。
まず評価制度は一般的には大きく「年功序列型」と「成果主義型」の2つに分けられて、どちらもメリットがあって、年功序列型だと長期的な視点での教育が可能で離職率の低下がメリットで、成果主義型では若手社員のモチベが上がりやすい・組織が活性化しやすいなどがあるよ。アネシスは変化に強い会社を目指しているので、成果主義型を採用しているね。柳さんはどっちが好み?
柳さん : 私はやっぱり頑張った分評価されるほうが嬉しいですね!でもどうやって評価がきまるのですか?
石田 : 評価はいくつか段階があるんだけど、まずアネシスはミッショングレード制というものを採用していて、8つのグレードのグレードごとに役割と報酬が決まっているんだよね。で、年1回グレードの改定があって、成果を出していくと上位グレードに昇格するよ。新入社員はD1からはじまって、まずはD2を目指すところからだね。
年1回のグレード改定の方法は、年に4回人事考課という個人の目標の達成度合いや能力などを評価する場があって、その結果と昇格試験で上位グレードに上がれるかの査定があるよ。
報酬は給与テーブルと呼ばれる職能給や職責給・手当の金額が社員に公開されているので、どの職種やグレードで報酬がいくらくらいになるか分かるんだ。報酬を公開することで社員の意欲を高めてパフォーマンスを発揮してもらおう、という仕組みだね。グレードも目安となる年次が大体あるので、頑張れば何年目で管理職になってで給与このくらいもらえる!というイメージもできるね。
柳さん : とってもわかりやすくていいですね!アネシスでは他の部署に異動したり、職種を変えることもできると聞いているんですが、その場合の評価や、そもそも異動するのにどういう方法があるんですか?
石田 : 部署移動や職種変更は、アネシスのCDP(キャリアデベロップメントプログラム)の1つだね。社員一人一人のキャリア実現のために、①異動希望・チャレンジ制度とジョブローテーションという部署と職種を変えられる横のキャリア実現制度と、②マネジメントコースとスペシャリストコースを選べる縦のキャリア実現制度があるよ。横移動の際は新しい職種でのグレードでのチャレンジになるよ。縦のキャリア実現は色々な道があって、複数職種を経験しゼネラリストを目指すもよし、管理職も目指すもよし、専門分野を追求してエキスパートを目指すも良しという感じかな。この辺りは人材開発の領域になるので、今度人材開発担当の黒木さんに聞いてみて!
柳さん : いろんな職種があるので楽しそうです!私も色々な仕事に挑戦してみたいです!
石田 : 色々な仕事にチャレンジして自分がやりたいことを見つけてください!
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なんとなくですがアネシスは人材育成に力を入れていることがわかりました。次回は育成担当の黒木さんに、人材開発の取り組みについて聞いてみます!