合志にて内覧可能なモデルハウスが完成しました!
家事楽マガジン2019.12.04
「モノを整理する」というのは、「不必要なモノを区別して取り除くこと」です。
みなさんは、モノの「いる」「いらない」はいつ決めていますか?
「いる」「いらない」の区別って?
例えば、予定のない週末におうちの大掃除をしたとします。
お片付けをして、綺麗になった収納内やダイニングテーブル、キッチン背面のカウンター。
ここに、こんなモノがジワジワと増えていくことはありませんか?
・大好きなショップから届いたセールの葉書や郵便物。
・サンプルでもらった化粧品。
・先月号の雑誌。
上記はすぐには捨てられない、もしかしたら使うかもしれない…というモノたちです。
ジャンルも大きさもバラバラだし、どこに置いていいか分からないので、そこら辺に出しっぱなしにしてしまう。
そんなモノたちが、一挙に集まる場所があったらどうでしょう?
「とりあえずボックス」を作ってみよう!
この写真の矢印部分。
このボックスが「とりあえずボックス」です。
色々なモノを収納しているダイニング背面収納内に設けたこの収納。
今すぐには「いる」「いらない」を区別できないモノたちが集まってくる場所をひとつ作ってあげました。
その名の通り、すぐには捨てられないようなモノたちを「とりあえず」ここに放り込む!
郵便物などは、あっという間に溜まってしまうし、かと言ってすぐには捨てられないですよね。
どこに置いたらいいか分からないモノも、全部ここに収納してOKというルールを作ります。
とりあえずボックスを出しっぱなしにしたいなら
先ほどの例は収納内に設けた場合でしたが、出しっぱなしの「とりあえずボックス」を作りたい場合、どんなボックスを用意したら良いでしょうか?
私がオススメするのは、例えばこんなバスケットです。
持ち運びできるように取っ手が付いていて、外から透けて見えない素材でできています。
覗き込んだ時に中身が見えるのが嫌なら、上からファブリックをかけるのも◎
これで移動可能な出しっぱなしのとりあえずボックスが出来ました。
とりあえずボックス、いつ片付ける?
それでは、この「とりあえずボックス」の中身は、いつ片付ければ良いのでしょうか?
私がオススメしているのは、ポンポンと放り込んでいったモノたちで、このボックスがいっぱいになった時です。
溢れそうになった時、その時に初めてこのボックス内のモノたちを「いる」「いらない」に分けます。
そもそも最初から「使わないかもしれない」モノが沢山入っているはずなので、モノの仕分けに長時間頭を悩ませることは少ないと思います。
「いらない」モノを処分し、「いる」モノはそこで初めて他の収納に振り分ければOK!
この小さなお片付けを定期的に繰り返すだけで、おのずと片付く家になる。
この「とりあえずボックス」は、大きさ以上に絶大な力を持っているといっても過言ではないでしょう。
いつの間にか、ダイニングテーブルに書類が積まれている。
どこにしまったら良いか分からないモノたちが家じゅうに散乱している。
そんなお悩みがある方!
「とりあえずボックス」をお試しになってみませんか?
\家族をつなぐ、時間をつくる家。を体験できる/
著者紹介
佐々木 なほ
北欧×和インテリアが大好きなワーキングマザーです。
「働いていても子供がいても、心地よい暮らしがしたい!」と整理収納アドバイザー1級を取得しました。
インテリア・収納・おうちごはん…何げない日々のキロク
WITH LATTICE
http://n-lattice.blog.jp/