分譲地とは?【part2】分譲地のメリット・デメリットについて!
2018.05.17
【仲介手数料】
まず、土地購入の際には、仲介物件の場合は基本的に「仲介手数料」というものがかかります。
例として1000万円の土地を購入された場合は約39万円くらいの仲介手数料がかかってきます。
また、土地の種類(地目)などの変更や、開発の申請なども仲介手数料がかかる場合があります。表示金額から追加でお金がかかるので、実際いくらくらいになるのかを、しっかりと確認することが大切です!
分譲地の場合は、上記手数料や申請の費用は掛かりませんので安心して建物に予算をかけることができます。
【要注意「坪単価」って?】
お家づくりの最中に、「坪単価」という表現をよく見かけると思います。
この「坪単価」という表現には要注意です!
「坪単価」とは、建物の床面積1坪(約3.3㎡)あたりにかかる建築費のことです。しかし、坪単価の中にどの費用を入れなければいけないという決まりはなく、材料費だけで坪単価を出しているメーカーや、完成までに必要となる部分すべてを含めて坪単価を案内するメーカーなど、内訳が様々なのです。
「坪単価」で検討するのではなく、完成までに実際いくらかかるのかで検討する方が、いざ打ち合わせに入って、こんなはずじゃなかった。といった結果にはなりません。
【見落としがちな諸経費】
土地代金、建物代金とは別に、「諸経費」というものがあります。こちらもメーカーによって金額はバラバラで、100万円台~400万円後半と幅が広いです。家づくりではどうしても土地代金と建物代金に目が行ってしまうことが多くて、諸経費は見落としがちな部分になるので、注意しましょう!
『打ち合わせに入ってから、こんなはずじゃなかった』では後戻りできません。失敗しないためにも、土地代金、建物代金の最終的な金額と諸費用のすべて合わせた金額をしっかりと把握しておきましょう!